月初に必要な設定をするには?
文書番号 4018 | 更新日 2012年 11月 9日
月初には、手取り収入や天引きされるお金、自動引き落としされるお金などを入力します。
曜日の関係で給料日が変わった場合に締め日を変更します。(1)
※基本の締め日は、[オプション]-[環境設定]で設定できます。
[前月コピー]ボタンをクリックすると、収入から予算まで、前月のデータをそのままコピーできます。(2)
追加・変更したい内容があればコピーした後で編集します。
◎収入
手取りの収入を入力します。
[収入]ボタンをクリックします。(1)
日付、手取り収入の金額、入金先を設定します。(2)
参考
- 手取り収入とは、銀行振込金額とは異なります。給与の額面から、社会保険料など強制的に引かれる分を差し引いた額になります。
(自分の意志で支払っている財形貯蓄などは、銀行振込額にプラスします。) - 入金先は、口座を登録している場合はどの口座に入ったお金なのかを指定できます。
口座を登録する方法については、「口座を登録するには?」をご参照ください。
◎天引
主に財形貯蓄や社内預金、保険料など、自分の意志でやっている天引きを入力します。
※同じ天引きでも、所得税や住民税など強制的に引かれるものは入力しないでください。
[天引]ボタンをクリックします。(1)
日付、費目、内容、金額、天引対象を設定します。(2)
◎引落し
公共料金、保険料、月謝など金融機関の口座から自動引き落としされる内容を入力します。
※まだその月に引き落とされる額がわからない場合は、予想の金額を入力します。
明細が送られてきたら、口座管理画面で正しい金額を入力してください。
[引落し]ボタンをクリックします。(1)
日付、費目、内容、金額、天引対象を設定します。(2)
◎積立
天引き以外の積立貯蓄や目的別貯蓄、特別支出用に貯めておく金額を入力します。
[積立]ボタンをクリックします。(1)
日付、費目、内容、金額、積立元、積立先を設定します。(2)
※積立元:引き出す口座
※積立先:預け先の口座
参考
特別支出とは、金額が大きく、毎月の給料でまかなえなかったり、その月の家計に入れてしまうと赤字の原因になってしまうような支出のことです。
具体的には、旅行、車の修理、家電、車検、慶弔、特別なディナーなどにかかるお金です。
高額な支出を毎月の家計とは切り離して考えることで、毎月の家計規模が一定になり管理しやすくなります。
特別支出とは、費目の名前ではなく、あくまでも「お金のでどころが毎月の給料からではなく特別なところからである」ことを意味しています。
特別支出のでどころとして、月初に[積立]画面で設定しておきましょう。
◎支払
新聞代、家賃、駐車場、月謝などのうち、自動引き落としでないものを入力します。
現金で手渡すご主人の「おこづかい」などもここに入力します。
[支払]ボタンをクリックします。(1)
日付、費目、内容、金額、支払方法を設定します。(2)
◎カード
カード管理で登録しているカード名が表示されますので、カードの明細書を確認し、その付きの請求額を入力します。
[カード]ボタンをクリックします。(1)
日付、金額を設定します。(2)
参考
カードを登録する方法については、「カードを登録するには?」をご参照ください。
◎予算
収入から天引きや自動引き落としなどの固定支出を引いた残りが、主に現金でやりくりする生活費です。
この金額内で費目ごとの予算を立てます。
[予算]ボタンをクリックします。(1)
それぞれの費目ごとに予算を入力します。(2)