筆まめ Ver.11

 
複数の筆まめ住所録ファイルを1つのファイルにする方法

違う名前を付けて保存した別々の住所録ファイルは「住所録ファイルの連結」という機能で1つにまとめることができます。
ここではA.fwa住所録ファイルにB.fwa住所録ファイルの内容を付け加える(連結する)操作を例にご案内します。
以後の説明では「A.fwa住所録ファイル」は「A住所録」、「B.fwa住所録ファイル」は「B住所録」と表記します。
1. 「A住所録」を開きます。
2. 操作モードをビギナーモード(または、はがき作成モード)で使用している場合は、[ 設定 ] メニュー - [ 操作モード ] - [ アドバンスト ] をクリックし、アドバンストモードに変更します。
3. [ ファイル ] メニュー - [ 住所録ファイルの連結 ] をクリックします。
4. [ 住所録ファイルの連結 - ファイル種別の選択 ] ダイアログ ボックスが表示されます。
「筆まめ住所録ファイル(.fwa)」をクリックし [ 次へ ] ボタンをクリックします。
5. [ 住所録ファイルの連結 - ファイル / データの選択 ] ダイアログ ボックス上の " 虫めがねマーク " をクリックします。
6.

[ 住所録ファイルの連結 ] ダイアログ ボックスが表示されます。
[ ファイルの場所 ] を「B住所録」が保存されている場所にします。
(標準で筆まめ Ver.11 の保存フォルダは \ Program Files \ Creoapp \ User になります。)

「B住所録」をクリックして、[ 開く ] ボタンをクリックします。

7. [ 住所録ファイルの連結 - ファイル / データの選択 ] ダイアログ ボックスに戻ります。
[ 次へ ] ボタンをクリックします。
8.

[ 住所録ファイルの連結 - データの読み込み ] ダイアログ ボックスで「読み込みと同時に郵便番号自動変換を行う」[ 敬称データが【標準】の敬称と一致する場合 ] の設定を行い、[ 完了 ] ボタンをクリックします。

「B住所録」の現在の郵便番号は正しいのでそのままでよい、という場合は、「読み込みと同時に郵便番号自動変換を行う」 のチェックは外してください。
(チェックが入っていると変換に少し時間がかかります。)

また、どちらの住所録も【標準】の敬称は初期値のままで変更していない、という場合は、 [ 敬称データが【標準】の敬称と一致する場合 ] の設定は「【標準】データとして取り込む」にチェックを入れてください。

※「読み込みと同時に郵便番号自動変換を行う」にチェックを入れると、郵便番号簿を使って、「B住所録」の住所 1 のデータから自動的に変換して郵便番号を入力します。郵便番号簿で見つからなかった住所の場合は、「B住所録」に入っている郵便番号が入力されます。
※[ 敬称データが【標準】の敬称と一致する場合 ] は、「【標準】データとして取り込む」にチェックを入れた場合、「B住所録」の敬称データを「A住所録」の [ 標準 ] データとして取り込みます。連結後のファイルで、敬称データの【標準】設定や印刷指定を変更すると、連結した「B住所録」の敬称データも連動して変更されます。
「データそのものを取り込む」にチェックを入れた場合、「B住所録」で入力しているデータをそのまま取り込みます。連結後のファイルで、敬称データの【標準】設定や印刷指定を変更した場合でも、連結した「B住所録」の敬称データは変更されません。
9. 「A住所録」の後ろに「B住所録」が連結されます。
※データの件数が多い場合や「読み込みと同時に郵便番号自動変換を行う」にチェックをしている場合は、時間がかかります。
[ ファイル ] メニュー - [ 名前を付けて保存 ] をクリックし、ファイルを保存します。
連結した後でも「B住所録」は、保存した場所にそのまま残っています。
 
【 参照 】
上記の内容に関しては、「筆まめ Ver.11 ガイドブック」 P98 「住所録ファイルの連結」にも記載がありますのでご参照ください。
   

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