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2016年 申(さる)年 年賀状特集 2016年 申(さる)年 年賀状特集

もくじ
1.どうして?年賀状が日本人に定着した理由とは
2.幸せを実感!年賀状は平和な世の中の象徴
3.来年は申(さる)年!福をもたらす"さる"

どうして?年賀状が日本人に定着した理由とは

意外なことに、欧米でも1900年前後に、年賀状交換が盛んな時期があったそうです。欧米では一過性のブームで終わって、1920年頃には姿を消しました。年賀状は、なぜ日本人にこれほどまでに浸透しているのでしょうか?
それは日本人がお正月を大きな節目と考え、とても大切にしているから。年賀状を送ることで、日ごろお世話になっている人に感謝の気持ちを伝え、幸多き新年になるようお祈りする気持ちを伝えられます。これは、礼儀を重んじる日本人にとって欠かすことのできない行事でしょう。また、過去にお世話になった人や親しかった人との絆を確認し、心を通わすことのできるまたとない機会です。
年の始めに、相手を深く思いやる気持ちを表現できる年賀状。今年も心を込めて作成してくださいね。

幸せを実感!年賀状は平和な世の中の象徴

年賀状は、奈良時代の「年始回り」という風習が起源だと言われています。長年繰り返されている慣習ですが、関東大震災や大正天皇崩御の年、また戦争が本格化した1940年など、特別取扱が中止になった時代もありました。それは、1年の始まりを祝ったり、平和を祈ったりする年賀状の主旨が時勢と反したから。太平洋戦争突入以降は、さらに自粛ムードが高まり、逓信省が「お互に年賀状はよしませう」と、自粛を呼びかけるポスターを掲げたほど。しかし戦後、お互いの無事を喜び、近況を報告し合う手段として、年賀状は当たり前のように復活したのです。

年賀状は日本人にとって、単なる新年のごあいさつというだけでなく、平和な世の中の象徴と言えるかもしれません。来年の元旦にも、日本中に多くの年賀状が行き交うといいですね。

来年は申(さる)年!福をもたらす"さる"

来年は申(さる)年ですね。「申」は「去る」という意味に取れるので、「悪いことが去る」「病が去る」など、日常から災いを取り去り、福をもたらす動物だと考えられているそう。

新年には、さるのイラストや写真がデサインされた年賀状を送って、みんなの災いを取り去ることができたらいいですね。

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