卒園記念におすすめ!フォトブック&フォトムービー作り
フォトブック&フォトムービー作り(後編)
前編では、卒園記念の写真撮影についてまとめてみました。後編では、フォトブックやフォトムービー作りについて詳しくご紹介しましょう。
卒園記念(1)―フォトブックの作り方
フォトブックは写真を撮影したフォトスタジオなどで作成できます。しかし、フレームや背景の種類が少なかったり、選べる写真の枚数が限られていたりするわりにお値段はお高め。「欲しいけれど断念した」という声もよく聞かれます。
フォトブックは、検索すれば制作業者がいっぱい出てきます。基本的にはどこの会社も作り方は同じで、パソコンやスマートフォンなどに取り込んだ手持ちの写真からお気に入りのものを選び、ネット上でデザインやレイアウトをして申し込むだけ。すると数日でオリジナルデザインのフォトブックが自宅に届くという仕組みです。スマートフォンから直接注文できるものもあり便利です。価格は安いものなら500円以下! ホームページや口コミなどで、デザイン・サイズ・画質などを比較検討して業者を選ぶとよいでしょう。
もっとお手軽にこだわってフォトブックを作りたいのなら、なんといっても手作りがおすすめ! 使い慣れたお手持ちの『筆まめ』でも作れます。基本的には写真入り年賀状を作るのと同じ要領で、写真の配置パターンを選ぶだけ。
フォトブック用に写真をアレンジするのも簡単です。仲良しの友達との写真には、2人の間で流行っているフレーズを吹き出しにしてつけてみたり、オシャレをして撮った写真はスクラップ風に加工して写真集のようにしてみたり、イベントや季節ごとにイラストを入れてページを作成したり…。
手作りでフォトブックを作り始めると、次々にアイデアが膨らんで、最初に考えていたよりボリューム満点になることも珍しくありません。枚数制限もなく、完全に思い通りに作りたいなら、なんと言ってもこの方法がベストですね。
卒園記念(2)―フォトムービーの作り方
フォトムービーは業者などに頼むより、自分で作るのが一般的。結婚式で作って以来、使ってないフォトムービー作成ソフトがあれば、それを使うのもOK。最新の『デジカメde!!ムービーシアター8』なら、「写真や動画を選んでから演出テンプレートを選ぶ」という “かんたん2ステップ” でフォトムービーが作れます。このソフトを使えば、卒園記念にぴったりな季節感のあるデコレーションや演出効果も選べます。また、幼稚園の思い出をまとめたサンプル動画もあるので、それをベースに作り変えることも可能です。レーベルやケースの表紙などは『筆まめ』でオリジナルのものが作れます。世界にたったひとつの大切な思い出ムービーを作ってみませんか?
卒園記念品をおじいちゃん&おばあちゃんへプレゼント!
フォトブックやフォトムービーは自分で簡単に作れることが分かったのではないでしょうか。思い通りに作れるので、制作過程が楽しめてできあがりの満足度も高いでしょう。
どうせ作るなら家族内で楽しむだけではもったいない! おすすめなのが、祖父母などへの卒園・入学祝いのお返しにすること。卒園式はかわいい孫の晴れ姿を見せてあげられる数少ない機会です。フォトブックやフォトムービーなら、様々な表情が一度に見られて、感激もひとしお。心のこもったプレゼントは喜ばれること間違いありません。この機会にぜひ、フォトブックやフォトムービー作りに挑戦してみてはいかがでしょうか。