スマホでもパソコンでも！写真補正でクオリティアップ！

デジカメやスマホで撮影した写真を画面で確認したり印刷したりした結果、撮りたかったイメージと違っていてがっかりしたことはありませんか？決定的な瞬間をカメラで完璧にとらえるのは至難の業。しかし、写真は少しの補正で大きく印象が変わります。カメラの腕に自信が持てない方でも、補正次第でプロが撮ったような印象的な写真が作れるかもしれません。ぜひ試してみてはいかがでしょうか。

イマイチな写真もベストショットに生まれ変わる！？ 写真補正とは？

写真の補正とは、色味や明るさなどを調整したり、余計なものを切り取ったり、角度を調整したりして写真のクオリティを上げることです。イマイチな写真が少し補正するだけでベストショットに生まれ変わることも。最近はInstagramやFacebookなどのSNSに画像をアップしたり、自分で撮った写真でフォトブックなどを作ったりする方も増えていますが、せっかくなら補正済みのすてきな写真を使いたいですね。

初心者必見！ 写真補正、これだけは知っておきたい基本機能！

●色や明るさの補正ができる「明るさ」「コントラスト」機能
写真全体の色合いのバランスを整えることを色調補正と言います。デジカメの写真は、撮影した場所の明るさやカメラの設定などによって、思い描いていた色合いとは異なることも珍しくありません。そんな時は色を調整することで理想に近づけることができます。初心者にもっともおすすめの色調補正のメニューは「明るさ」や「コントラスト」。明るさは上げると明るくなり、下げると暗くなります。コントラストは上げるとメリハリが効いて印象が強くなり、下げると柔らかい印象になります。この２つのバランスを調整するだけで、写真の印象が全然違うものになります。

●構図の補正ができる「切り抜き」や「トリミング」機能
写真の傾きを修整したり写真の見せたい部分を切り出したりすることで、構図を補正することができます。これらに使えるのが「切り抜き」や「トリミング」機能。どこまでを写真に入れるのか、構図の補正は写真の出来栄えを左右する腕の見せどころ。また、この機能を使えば、写り込んでしまった余計な物や人物などを消し、見せたい箇所に視線を集めることもできます。

写真はある一瞬の場面を切り取った貴重なもの。大切な瞬間をベストな写真で残すために、補正にチャレンジしてはいかがでしょうか。