広報紙作りに挑戦しよう! 目的と制作ポイントのおさらい!
制作ポイントを押さえて、広報紙を作ってみよう!(前編)
制作ポイントを押さえて、広報紙を作ってみよう!(前編)
広報紙制作を担当することになったら、多くの方に喜んでもらえる充実した内容のものを作りたいですよね。広報紙は外注することもできますが、自分たちで原稿を書いたり、画像を選んだり、レイアウトを考えたりして、手作りするのもよいものです。今からご紹介する広報紙づくりのポイントをご参考に、おすすめソフト『パーソナル編集長Ver.15』で広報紙作りに挑戦しませんか。
広報紙とは? 目的と制作する意味を確認!
広報紙は地域や仲間の活動について、連絡したり周知したりする目的で発行される新聞や小冊子のこと。地域活動やPTA活動、趣味のサークルなど、比較的限定された範囲に向けて作られることが多く、ターゲットとなる読者にとってより身近な内容をお届けすることができます。定期的に発行している場合には、毎回楽しみにしている読者もいることでしょう。
広報紙はどうやって制作するの?
【方法1】 外注して作る
広報紙は情報源となる文字原稿、写真やイラストなどを用意すれば外注することが可能です。ネットで検索すると専門業者がたくさんあることが分かります。
レイアウトや写真の大きさ、文字数が決まっている場合は、図案を用意するなどしてなるべく詳しく伝えた方がよいでしょう。ターゲットの年齢層やできあがりのイメージも伝えておくと、間違いがありません。外注制作ではプロが作業するので高いクオリティが期待できますよ。また、原稿と写真などを渡すだけで、あとのレイアウト等はすべてをお任せできるプランもあります。
価格はA4サイズ4ページ100部で30,000円程度から。外注では発行する部数が多ければ多いほど単価は下がりますが、部数が少ない場合は割高です。たいていの業者は見積りが無料なので、外注を考えている場合は問い合わせてみましょう。同時に納期や制作の流れなどについても確認しておくのがおすすめです。
【方法2】 自分たちで作る
広報紙は自分たちで制作している組織やグループも多いでしょう。パソコンが得意な人が中心になり、みんなで相談して作る場合が多いよう。情報収集、写真、記事のライティング、編集、入力・レイアウトなど、あらかじめ担当を決めておくと作業がスムーズに運びます。レイアウトや写真の選び方によって、作り手の個性やこだわりが感じられ、手作りならではの温かみのある紙面が作れます。手作りすることのよさは、外注するよりリーズナブルに作れること。また、みんなで協力して作る楽しさや、できあがった充実感を味わえることです。
広報紙は活動内容の連絡や報告する大事な役割を担っています。また、広報紙作りに携わると同じ目的をもつ仲間との連帯感も増しますね。後編では、おすすめソフト『パーソナル編集長Ver.15』で広報紙を作るメリットと、広報紙を自作する場合のポイントをご紹介します。