引っ越しのお知らせ方法と転居通知はがきの作り方を解説
絆を深める引っ越しはがきの作り方をチェック!(前編)
転勤などの引っ越しは決まるのが急な場合も多いもの。片付けや準備などで忙しく、親戚や友人などへの引っ越し報告が後回しになってしまうこともあるでしょう。しかし、ここで連絡を疎かにすると大切な人たちとの縁が途切れてしまう恐れがあるので要注意。転居先の住所などの情報はしっかりお知らせしておくことが大切です。
はがきVSメール! 引っ越しのお知らせ、それぞれのメリットとデメリットをご紹介
引っ越しのお知らせははがきでするのが一般的でしたが、最近ではメールやラインなどのSNSで行う方も多いよう。それぞれのメリットとデメリットをご紹介します。
<はがきでの引っ越しのお知らせ>
●メリット
礼儀正しい印象を与えられる。
確実に読んでもらえる可能性が高い。
●デメリット
作成に時間やお金がかかる。
<メールやSNSでの引っ越しのお知らせ>
●メリット
すぐに送れてお金がかからない。
●デメリット
連絡する相手によってはカジュアルすぎて、失礼に思われる場合がある。
たくさんのメールに埋もれてしまう場合がある。
どちらの方法にも、メリットとデメリットがあります。しかし、年配の方や仕事関係のお付き合いの方には、はがきでの連絡がおすすめです。「遠く離れた親族には近況報告も兼ねてはがきで」「頻繁に会っている友人にはとりあえずSNSで」など、相手との距離感によって使い分けることもできますね。
引っ越しのお知らせはいつまでに出せばいい? どこまでの範囲に送ればいい?
引っ越しのお知らせは引っ越し後、1カ月~2カ月以内に出しましょう。どんなに遅くとも、3カ月以内には完了させるのがマナーです。引っ越しの時期が、夏や年末年始の場合は、暑中見舞いや年賀状で連絡しても良いでしょう。しかし、その場合は、旧住所に送られた暑中見舞いや年賀状が、差出人に送り返されないよう、前もって郵便局に転居届を出しておきましょう。
また、どなたに引っ越しをお知らせするか悩む方もいらっしゃるようですが、年賀状でやりとりしている方にお知らせするのがおすすめです。
引っ越しの連絡は、しっかりしておかないと連絡が途絶えてしまう場合もあるので、気をつけましょう。引っ越しはがきは外注でも自分でも作成できます。後編では、外注で作る場合のポイントと、おすすめソフト『筆まめ』を使った報告はがき作りの極意をご紹介します。